パーフェクションのタンク整備
パーフェクションのストーブは、タンクが取り外せます。
そして、その取り外しができる灯油タンクは結構互換性が有ります。
一番手前にある鉄のタンクは#120-Cに入っていたもので、鉄製なので比較的新しくタンクの中もほぼ錆びていませんでした。
奥の左側のタンクは、上が真鍮で下が銅というとても珍しいものです。
送られてきた箱から出したときは、
触れないくらい錆だらけだったので、とりあえず水洗いしました。
ピントが合わなかったので、タンクの中の写真はお見せできませんが中もかなり錆びていました。
詳しい年代が分かりませんが1930年代までのタンクには最初は真鍮製のタンクが入っていたと思われます。
これは、奥の右側のタンクです。
真鍮製の灯油タンクは、時間の経過とともに亀裂や穴が開いて灯油が漏れ出すので、
一般的には後継の互換性が有る鉄のタンクに交換されているのです。
だから、今手に入るパーフェクションのアンティークストーブにはほとんど鉄のタンクが入っていると思います。
しかしですよ。。
せっかく100年から120年昔のストーブを手に入れたのに
タンクは50年とか60年前なんて...
というわけで、アメリカから古(いにしえ)の真鍮タンクを輸入しちゃいました(^^♪
穴は開いていなかったからラッキーでしたが、タンクの中は錆だらけです!!
タンク内の錆を落としてからコーティングして、外側を磨いてピカピカにしましょう!(^^♪