極kiwami

こだわりの塊という性格がこだわって、調べぬいて納得した逸品を時々紹介します。

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ニッセン IS-1とIS-3

とゴールドフレームという名前の由来は、見てのとおり真鍮製だからですね。

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ピカピカに磨き上げると金色に輝くようですが、実は初期型のIS-1は真鍮の上に塗装がしてあります。

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汚れや煤のように見えるかもしれないので拡大すると

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このように焦げ茶系の塗装がしてあるのです。

最初から真鍮むき出しのゴールドフレームはIS-3なのです。

ちなみに、IS-2というモデルは存在せずIS-1→IS-3となっています。

 

2という数字が有るのは

SS-2

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とMS-2

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なのですが、このモデルの違いはタンクの形状や燃焼能力の違いのようです。

値段はお手軽だったようですが、暖房能力はゴールドフレームよりも上です。

 

では、IS-1とIS-3の比較をしてみましょう。

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IS-1は、上部わく金にIS-1とという刻印があり

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IS-3は、IS-3 ニッセンという刻印があります。そしてさらに

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「FREEZIA」のエンブレムが貼ってあります。

 

これはIS-1の燃料計ですが

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ガラスが凸でいて枠が二重になっています。

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IS-3はシンプルでつるんとしています。

 

水準器にも違いが有ります。

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IS-1はチェーンですが

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IS-3は黄色いプラスチックです。

燃焼調節装置ハンドルは、

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IS-1は、「消←→強」ですが

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IS-3は、「消火←→燃焼」となっています。

 

古いストーブなのでシールなどが見えなくなっていたり、修理で部品交換している個体も多いと思いますので、上の記事を参考にして型番を調べてみてはいかがでしょうか?