MONCLER K2
モンクレールK2はモンクレール・カラコルムをベースに細身でスタイリッシュに作られたカラコルムの後継モデルです。
初期モデルは胸ポケットに特大ロゴワッペンでしたが、同じくデカロゴだったエベレストが小ロゴのエバーになり、デカロゴのヒマラヤが小ロゴのマヤにモデルチェンジしたころにK2も小ロゴにマイナーチェンジしました。
ダウン量はかなり多いモデルです。
この見るからに暖かそうなモコモコ感が良いですね。
後ろはシンプルです。
内側の色は、表の色と連動して変わります。
例えば、表が黒だと内側はオレンジ色です。
サイズ表記は、MONCLERのタグについています。
K2は他のモデルよりも1サイズ大きいので、表記1が日本のLサイズ相当です。
おなじみのアニメタグです。
新しいモデルには真っ白の生地に明るめの絵が描いてあるものも稀にあるそうですが、基本的には生地は真っ白ではなく、このように独特の淡い色です。
日本の代理店が、ペッパージャパンコーポレーション時代なので、2005年ごろのモデルだと分かります。
日本の代理店は、ペッパージャパンの後に
2006年スープリームスインコーポレーテッド
→2008年スプレンダーズ&カンパニー
→2009年モンクレールジャパンへと変わっていきます。
それと、並行輸入品でなく正規代理店からの品にはタグにモデル名が書いてあります。
タグにモデル名が書いてなければ並行輸入品です。
並行輸入品でもジャケット自体には遜色有りませんが、モンクレールジャパンのサポートが受けられないらしいです。
K2後期モデルは上に書いたように小ロゴです。
LAMPO製駒ズレファスナーと呼ばれていますが、MONCLERの本物だけが左右非対称となっており、K2はポケットのファスナーに採用されています。
ファスナーのつまみにもしっかりと綺麗なマークが刻印されています。
K2は、ダウン量が多い時代に製造されたので、モンクレール史上トップクラスに暖かいモデルだと思います。