極kiwami

こだわりの塊という性格がこだわって、調べぬいて納得した逸品を時々紹介します。

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斑入りユッカグロリオサ(ドライガーデン)

学名:Yucca gloriosa

科・属名:キジカクシ科(リュウゼツラン科)・イトラン属(ユッカ属)

別名:アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)・ユッカ・グロリオサ、ユッカ・グロリオーサ

原産地:北アメリ

花期:5月~6月・10月~11月

花言葉:「勇壮」「颯爽とした」

 

メイン級ツリーにしようと思っている「斑入りユッカグロリオサを紹介します。

和名は「斑入りアツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」といいます。

耐寒性の強いユッカで、-15℃くらいまで耐えられるといわれています。

葉が肉厚でしっかりとした硬質葉がオーナメンタルな 球状のロゼットを形成、 白み青緑葉に鮮やかなクリーム色の外班がが特徴です。

地植えのドライガーデンに最適ですね。

今回購入したのが上の写真の子です♪

高さ90cm、幅も90cmという立派なユッカグロリオサです。

 

春と秋に花径5~6センチの淡いクリーム色をした鐘形の花をたくさん咲かせます。その姿はとてもダイナミックで存在感が抜群です。

 

 

「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」の名前は、学名の「ユッカ・グロリオサ」からグロリオサの「栄光」から「君が代は栄える」と関連付けられた命名のようです。

 

アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)とキミガヨラン君が代蘭)の違いですが、 「アツバキミガヨラン」は、葉が厚くて硬くて上へと向かいます。

キミガヨラン」は、葉が少し柔らかく垂れ下がります。 また、 アツバキミガヨランの開花期は初夏と秋というように2度見られまが、キミガヨランは夏~秋に咲きます。

 

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。 日照時間が足りないと花付きが悪くなります。 よく日の当たる場所で育てて下さい。

冬越し

耐寒温度は-15℃程度です。 耐寒性があり、特に対策の必要はありません。

水やり

自生地は砂地の沿岸部や砂丘などで、乾燥には強い性質です。 根付いてしまえば、水やりの必要はありません。

肥料

あまり多くの肥料を必要とする植物ではありません。 春と秋に、緩効性化成肥料を株元に施す程度で十分です。

植え付け

適期は春の4月~6月、9月です。

地植えの場合は、排水性の良い土を好むため土質に応じて改良を行います。 特に粘土質の場合では、根回りの大きさの2~3倍の広さに穴を掘り、掘り返した土に対して山砂・軽石小粒・鹿沼土小粒をそれぞれ2~3割ずつ混ぜて植え付けます。 また植える場所をレイズドベッドのように一段盛り上げて排水の良い状態にするとより良いです。

日常の管理

花が咲き終わった花穂は切り取ります。 下葉が枯れこんでいるようなら、付け根から切り取って下さい。

剪定

大きく育ちすぎた場合は、剪定をすることが出来ます。 分枝している上の部分で幹を切って下さい。

増やし方(株分け)

株分けで増やすことが出来ます。 株分け 適期は4月~6月、9月です。 地下茎で子株が出来るので、切り離して植え付けます。

病気・害虫

比較的病害虫も少なく管理しやすい観葉植物ですが「カイガラムシ」が発生することがあります。