アガベアメリカーナ(ドライガーデン)
和名をアオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)といいます。
耐寒性が強いほうで、-7℃ほどまで耐えられます。
アオノリュウゼツランの花言葉は「気高い貴婦人」です。何十年もの時間をかけてゆっくりと成長することにちなみ、気高く落ち着いた女性の様子が花言葉としてつけられました。また、一生に一度しか花を咲かせない性質から、「繊細」という花言葉もあてがわれています。
普通に「りゅうぜつらん」というと、斑入りの「ふくりんりゅうぜつらん(覆輪竜舌蘭)」を指します。
斑の入っていないものが「あおのりゅうぜつらん」です。
園芸種として葉に斑日本に輸入されてしまったため、あとからはいってきた野生種にあえて「アオノ」(=野生の意味)がつき、アオノリュウゼツランとなったそうです。
熱帯アメリカ原産で、わが国には明治のはじめに、繊維をとる原料として渡来しました。芽生えて7~8年が過ぎると、中央部から花茎を伸ばし、円錐状の花序に多くの管状の花を咲かせます。また蝙蝠(へんぷく)媒花で、花の時期にはコウモリがその蜜を吸いに訪れそうです。
今回購入したのが上の写真の物です。
8号ポットなので、葉の端から端までは60cm以上ありそうですね。
下生えの中では、一番目を引く大きさとなります。
この大きさになるまで5~6年かかっているようです。
学名:Agave americana var. marginata
別名:American Aloe,Century Plant(センチュリープラント),アガベ,
分類名:植物界被子植物単子葉植類キジカクシ目キジカクシ科リュウゼツラン属
原産地:メキシコ
草丈:8~10m(花茎が成長した時)
草幅:200~300cm
葉形:ロゼット状に狭披針形の葉が叢生
葉質:肉厚で棘有り
開花時期:10~30年に一度開花し、結実後枯れる