アロエストリツアラ(ドライガーデン)
アロエは、南アフリカ、マダガスカルなどに約400種が分布するツルボラン科の多肉植物です。
個性的なルックスの種も多いことから、多肉植物愛好家にも人気があります。
近年の観葉植物ブームを受けて、幹立ち姿がカッコいい樹木性種や、レアな原種を屋内で育てている方も多いと思います。
でも、ドライガーデンに地植えするので、ー5℃に耐える耐寒性が無いといけません。
そこで今回は、耐寒性アロエのストリツアラを選択しました。
耐寒性は-7℃程度。耐寒性・耐暑性ともに強く、寒冷地を除き、安心して屋外植栽でき、分岐してロゼットが群生するとワイルドで見事になるはずです。
実際に購入したのはこの子です。
即戦力となる大きさです(^^♪
ニオイシュロラン(ドライガーデン)
「ニオイシュロラン」とは、ランの仲間なのか?それともシュロの木なのか?
でも、さらに混乱するのが「ドラセナ」という流通名です。
リュウゼツラン科に属している点では同じですが、ニオイシュロランが属しているのはコルディリネ属。
ドラセナはドラセナ属に分類されます。
そしてニオイシュロラン(別名コルディリネ・オーストラリス)は、ニュージーランドを原産とする常緑小高木。
対するドラセナは熱帯アジアや熱帯アフリカ等に50種類が分布する常緑樹です。
春から夏にかけて先端から伸ばした茎の先に白い小さな花序が集まって咲くのですが、とても強い香りがするそうです。
もし大きくなりすぎた場合は、ヤシ等と違って成長点を切り除いても他の場所から新芽が出てきます。それを伸ばしてあげれば、また樹形が形作られるので、樹高が高くなっても安心です。
今回購入したのは、思ったよりもかなり小さかったこの2本なので当分選定の心配はなさそうです。
ネット情報では、耐寒性は-5℃ということでした。
葉っぱに雪が積もると痛むと書いてあったので、雪の無い-5℃なら十分耐えられるかな?
頑張ってね(^^♪
土づくり(ドライガーデン)
ドライガーデンを造る上で重視しなければいけないことは、環境に応じた耐寒性を有する植物を選ぶ事(沖縄と北海道では最低気温が40度ほど違ってきます。)と、同じくらい重要なのが、自生しているメキシコやカリフォルニアのようにカラッとした気候の土よりもさらに排水性を良くする必要があります。
私が選択したのは、ボラ土中粒、ボラ土小粒、軽石中粒、軽石小粒、赤玉土中粒、赤玉土小粒、鹿沼土、腐葉土、堆肥をブレンドしたものです。
上記の物をタライで混ぜ合わせて使用しました。
根鉢よりも2回りほど大きな穴を、3倍ほどの深さを掘り。下1/3の部分は3割ほど地面の土も混ぜ合わせて入れ、その次の1/3にはタライのブレンド土を入れて、その上に根鉢を入れ、回りをタライのブレンド土で満たしました。
粘土質の赤土なので、十分に排水性を高めたつもりです。
アガベシャークスキン
葉は肉厚で、触れてみると名前の通りザラザラとした鮫肌。
耐寒性がありドライガーデニングにも使えるほど大丈夫な品種で 根がしっかり生えている株で-5℃程度は耐えることが出来ると言われています。
写真を見て、質感が魅力的だったので
はっぱを触りたくなったので購入しました。
実際に購入したのは、上の写真の子です。
子株あり!に惹かれてしまいました。
時間はかかりますが2株確実ですからね
アガベフィリフェラ(ドライガーデン)
耐寒性が有るアガベです。
リュウゼツラン科アガベ属の植物になります。 見た目がいわゆるアガベっぽくはなく、スマートな見た目で、とくにフィラメントと言われる白い糸状のものが葉っぱから出ていて、「雪が舞い上がっているよう」と形容されることが多いです。
学名 | Agave filifera |
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和名 | アガベ・フィリフェラ(フィラメントサ) |
科名 | キジカクシ |
属名 | アガベ |
種名 | フィリフェラ |
自生地・分布 | メキシコ |
形態 | 多年草 |
成木 | 45-60cm |
大きくなるとかっこいいのですが、
今回購入したのは、この小っちゃくてかわいい子です。
写真のように立派に成長するには、10年以上かかるかもしれませんね(^_^;)